Robert Juliat最新鋭800W LEDフォロースポットArthur(アーサー)が、韓国・ソウルのビッグ・ヨル・マダン(龍仁文化財団)で世界的デビューを果たしました。同施設も最新LEDフォロースポットを採用した世界初の舞台として、誇りを感じているといいます。
アーサーは大型施設でのロングスローに適した設計、ビーム角5.5° - 15°の800W LEDフォロースポットです。Robert Juliat ならではの人間工学に基づいた設計、光学性能、メンテナンスの利便性を兼ね備えるアーサーは、すでに世界各国のオペラハウスや劇場から羨望の眼差しを受けています。
アーサー初の常設導入2台は2020年の夏の終わり、Robert Juliat韓国専属代理店、C&C Lightingによりヨル・マダンに搬送されました。2019年ラスベガスのLDIでアーサーを目にした照明デザイナー、ソジン・カン女史がヨル・マダンにぴったりと判断したことから購入に至りました。
「同施設にRJの700ズーム・プロファイルシリーズを36台(RJ710SX2とRJ713SX2を18台ずつ)有しているため、製品の高クオリティは認識していました。」とカン女史。「Robert Juliat製の高性能フォロースポットの好評はよく知られていますし、新機種であるアーサーもその期待に応えるものでした。明るく均一のビームを発し、ディミングもアイリスもこれまでどおり容易に操作可能です。LED光源であるため本体が熱くなりにくく、電力消費も抑えられます。われわれの条件を見事に全て満たしていたのです!」
複合用途文化施設の龍仁文化財団は、人口100万名以上を誇る龍仁市の幅広いイベントが開催される多目的文化拠点施設です。「ヨル・マダン」という言葉には「大勢が集まって遊んだりお祭り騒ぎを楽しむイベント、あるいは場所」という意味があります。施設には6つのイベントホールがあり、龍仁市民にクラシックコンサートや、子供や家族向けの舞台を楽しむ場を提供しています。
龍仁女性ホールに2004年9月にオープンしたビッグ・ヨル・マダンはプロセニアム様式の劇場で、2階建ての客席は599名まで収容可能。可動式舞台、オーケストラピット、音響反射板を備えています。アーサー・フォロースポットは2階上部のフォロースポット用ブースに設置され、ステージまで25mのスロー距離に位置しています。アーサー2台は即座に韓国伝統音楽のGukckショーで活躍しました。照明長のデュへ・リー、照明技術師のミュヒュク・チュン、フォロースポット担当のギュンホ・パクとフワ・リーが新灯体を操り、披露しました。デビュー以降、フォロースポットはたて続けに活躍を続けています。「新しいアーサーを使ってから、良い選択をしたという確信が持てました。」とカン女史は言います。「アーサーの素晴らしい性能にも、C&C Lightwayのサービスにも大変満足しています。将来、またRobert Juliat製品を喜んで購入するでしょう。」
Robert Juliat 灯体の詳しい情報は、こちらまで: RJインダストリージャパンHP (日本語) https://www.rjindustryjapan.com/ Robert Juliat 本社HP (英語) www.robertjuliat.com
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