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  • 執筆者の写真RJ Industry Japan Press

【LANCELOT】ブリガムヤング大学アイダホ校、RJの4kwフォロースポットLancelotを採用

更新日:2021年2月9日

ブリガムヤング大学アイダホ校 (以下BYU-I) は、Robert Juliat製4000WフォロースポットのLancelotを迎えました。BYU-Iはアイダホ州のレックスバーグに位置し、科学、工学、農学、経営学、パフォーミングアーツを含むリベラル・アーツ教育を実施しています。

BYU-Iの劇場は3館あり、学生や招聘アーティスト主催の舞台、コンサートを開催しています。最大規模のBYU-Iセンターは15,000名収容可能、ハート・オーディトリアムは3/4アリーナ型で3,700名収容可能、コンパクトなスノウ・ドラマ・シアターは400名収容可能です。


©︎Robert Juliat

「新しいLancelotは、灯体更新の一貫としてデンバーのBarbizon Light of the Rockies社経由で購入しました。」BYU-Iの演出機器を担当する照明デザイナーのBraden Howardは語ります。この大学は昨年、Robert JuliatのDalis-LEDフットライトを導入しており、1mサイズのDalisは、BYU-Iセンター、ハート・オーディトリアム、スノウ・ドラマ・シアターの3館で使用しています。実は前述のBarbizon社のシステムを担当するPeter Maurelliは以前、この大学で働いていた経歴があり、本件を担当しています。

HowardはBYU-IセンターにあったRobert JuliatのフォロースポットCyrano(2.5kw)を更新するため、マーケット動向をチェックしていました。「Cyranoは素晴らしかったのですが、カメラ映りの面において多少パワー不足だと感じていました。そのため思い切ってグレードを上げ、さらに高出力のLancelot(4kw)の採用に踏み切りました。」Howardは語ります。

「4,000w-HTI光源のLancelotはまさに、Howardが必要としていた特徴をすべて兼ね備えていました。高出力、超狭角(2°-5°)、電子バラスト、これらが強みであり、カメラワークのパフォーマンスも上がるのです。」Maurelli氏は語ります。「最近のトレンドは、舞台上で全てをカバーする強力な照度です。ほかの灯体の影響を受けず観客の目線をダイレクトにひきつけるフォロースポットを持つことは、重要です。」

現在、新しい4台のLancelotは、BYU-Iセンターに設置されています。

Lancelotの設置から日が浅いため、BYU-Iセンターではまだ新入生オリエンテーションで使用されたのみとのこと。使用する機会はすぐに増える見通しで、年末には毎年恒例のクリスマスコンサートがあり、学生300名とメトロポリタンオペラのスター Frederica von Stadeとハンドベルアンサンブルを含むゲストアーティストによる演奏が予定されています。

Robert Juliatの製品は北米ではACT Lighting, Incが唯一の代理店をつとめています。「地域セールスマネジャー Aaron HubbardとACT Lightingのテクニカルチームから受けたサポートに感謝しています」Maurelliは語ります。「顧客が常に彼らのサポートを受けられるということを日ごろから実感していて、とても心強く感じています。」

「前回もACTのもとでRobert Juliatを購入しました」Howardは振り返ります。また、BYU-Iセンターのオペレーターが新しい灯体の扱いに慣れるよう、ACTが研修を行う予定である旨も付け加えます。「本学は遠方にあるため、ノウハウの習得には彼らのトレーニングが頼りになっています。」



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